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英 「強制臓器移植反対シンポジウム」開催

2011年09月10日
 
【新唐人日本2011年9月11日付ニュース】9月5日、“強制臓器移植に反対する医者組織”がイギリス・グラスゴーでシンポジウムを開催。イギリス社会およびヨーロッパ医学界に、中国共産党による法輪功学習者に対する臓器狩りの暴虐に関心を促しました。
 
シンポジウムには、カナダの著名人権派弁護士・デービッド・マタス氏、ドイツのヨハネス・グーテンベルク大学の医学教授・李博士、ベテラン記者で作家のイーサン・ガットマン氏などが出席。
 
 “血なまぐさい臓器狩り”の著者の1人、マタス氏は、2006年に中国当局の法輪功学習者に対する臓器狩りの報告書を発表してからも、迫害は深刻化の一途を辿っていると述べます。
 
カナダ人権派弁護士 デービッド・マタス氏
「家族の同意による生体移植が若干増えていますが、死刑囚の数は明らかに減っています。
私の結論は我々の報告書の発表後も、法輪功学習者からの臓器狩りは毎年増えています」
 
ドイツの李博士は、共産党の教育体制が医者の職業道徳を崩していると指摘します。
 
ドイツヨハネス・グーテンベルク大学医学教授 李博士
「中共は長期にわたって我々に階級の闘争を教え、階級の敵には厳しくするよう求めています。法輪功が中傷され、政府の敵に回された時、一部の医者は手を下すことができます。つまり、このようなことが起きるのは中共の法輪功迫害と直接関係します」
 
中国での仕事経験を持つ作家のイーサン・ガットマン氏は、法輪功学習者に対する中国当局の臓器狩りの犯行を証明。
 
作家 イーサン・ガットマン氏
「国際社会は(臓器移植に関し)質問する権利があります。中国では 医者は最も尊敬される職業です。しかし、今彼らは 恐ろしい犯罪にかかわっています。見過ごす事はできません」
 
グラスゴーのある中学校の生徒らもシンポジウムに参加しました。
 
グラスゴーのある中学校の生徒
「ナチスのユダヤ人に行ったことに驚きましたが、このようなことは信じられません」
 
また、シンポジウムには、欧州議会の民主と人権部門副主席・エドワード・マックミラン・スコット副主席からも激励のメッセージが届きました。欧州臓器移植学会の第15回総会に参加予定の医師らも、およそ40名シンポジウムに参加しました。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
 
 

 

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